インドネシア・バリ島6泊7日振り返り

昨年末に6泊7日でバリ島を訪れました。直行便以外で(乗り継いで)海外に渡航するのは久しぶり。ガルーダインドネシアが東京・バリの直行便を再開させたけど、関空はまだ直行便ないんですよね…。せっかく乗り継いで行くなら1週間くらい滞在したい!ということで、ちょっと長めに設定。今回バリ島のポテンシャルの高さをひしひしと感じ、再訪を誓った旅になりました。

インドネシア入国

2024年1月現在、日本人は観光客でもビザが必要です(ASEAN諸国10か国は免除されているのですが)。昨年末に日本を含むいくつかの国民はビザ免除を検討中というお知らせが政府から出ていましたが、まだ具体的なニュースは耳にしていません。料金は約5000円。早く免除してほしいですよね…。

それとは別に2024年2月14日からは観光税が必要となります。ダブルで支払わないといけないのは辛いです。ビザ免除の続報を心待ちにしております。

ヌサドゥア

1泊目からのホテルはヌサドゥアエリア。ヌサドゥアはインドネシア政府が開発した高級リゾートで、治安も良く世界のラグジュアリーホテルが集まる場所です。

空港からも比較的近いのも良い点ですね。空港から海の上を走る道路を使うと20分くらいでアクセスできますよ。

ムリアリゾート

今回泊まったのはヌサドゥアにある大型ラグジュアリーリゾート「ザ・ムリア、ムリアリゾート&ヴィラス」 (ホテル情報は記事の最後にURLあり) 。え?ちょっとよくわかんない…と最初思ったのですが、リゾート内に「ザ・ムリア」「ムリアリゾート」「ムリアヴィラス」という3つのホテルが存在しているんです。

その中で今回は「ムリアリゾート」に滞在。

スモールラグジュアリーが好きなので、普段大箱ホテルは避けているんですが、今回はその考えが覆りました!大規模ならではの施設の充実度がハンパない!!レストランの選択肢やプールの数が多いのは非常にいいですね!

敷地が広大なので、大箱ホテルといってもそんなに他のゲストの存在も気にならないというのが目からウロコ。

こちらはロイヤルスイートのお部屋。83㎡の広さがあります。バスルームもかなり広く、相当ゴージャスな滞在が叶います。この下のクラスは59㎡ですが59㎡でも十分ゆとりがあるお部屋ですよね。

テラスが心地よく、結構な時間をここで過ごしていました。雨季で虫の心配をしていたのですが、ムリアリゾートでは蚊に遭遇しませんでした。しっかりとコントロールされているようです。

プールは複数あって、こちらはメイン棟から一番近いレディースコートヤードプール。緑が多く癒しの水辺です。

こちらはレディースコートヤードプールのお隣のコートヤードプール。等間隔にデイベッドが並べられているのですが、それぞれ5mくらい間隔があって(この写真は望遠なので圧縮されていてそれほど間隔があいているように見えないけど)、プライベート感の高いプールです。

レディースコートヤードプールとコートヤードプールは左手にあるバーを挟んで隣接。バーの水面下にはスツールが設けられていて、プールに入りながらお酒を楽しめますよ。

上の写真はレディースコートヤードプールからバー越しにコートヤードプールを撮ったもの。

ムリアはもちろんビーチに面しているので、美しいプライベートビーチも。こちらにもバーがあるので、絵にかいたような“ザ・ビーチリゾート”な時間が過ごせます。

雨季だったのに結局滞在中一滴も雨が降らなかったのですが、「雨季はフルーツが豊富」との評判通り、フルーツを堪能しました。スネークフルーツという、蛇の皮みたいな珍しいフルーツにも遭遇。こちらでは一般的みたい。

お食事の写真は載せていませんが、ムリアはお食事のレベルが高いことでも有名。ホテルを予約するなら必ず公式ページでフルボードを選んでください。朝昼夜のお食事が付いていて朝食のみと比べるとめちゃくちゃお得です。

近所のビーチも素敵でした。このホテルは近々再訪予定!

バリコレクション&スパ

特に予定を入れていなかったので、滞在3日目は町のスパへ。町のスパなので非常にリーズナブルなんですが、ホテルへ迎えに来てくれて、帰りも「バリコレクションまで送って」と言ったら送ってくれるというサービス♪

町中には沢山スパがあるのでお気に入りの一軒を見つけてくださいね。

バリコレクションにはレストランやカフェ、お土産ショップ、スーパー、スパ、ブティックが入っていて、外国人観光客が多く訪れるスポット。ヌサドゥアの各ホテルまでシャトルバスも運行しているので便利ですよ。ただしムリアには運行しておらず、近くのセントレジスまで利用してそこから歩いて戻りました。バリコレクションで非常に多くのタクシーの客引きに遭遇したので、多少歩くことになってもシャトルバスが安心なような気がして…。徒歩10分かからないし。Grab呼ぶほどでもないしね。

ウブド

4日目はウブドに移動。事前にKKdayで送迎を予約しておいたので、非常にスムーズ。渋滞があったりするので、空港からだと1時間半~2時間くらい見ておいたほうがいいかも。

ニューバリリゾート  ウブド

ウブドで泊まったのは「ニューバリリゾート ウブド」(ホテル情報は記事の最後にURLあり)。あまり事前情報がなかったのですが、ものすごく素敵なリトリートホテルでした。翌々日にカーチャーターの運転手の話でわかったのですが、このホテルは欧米人が多く、アジア人はあまり選ばないのだそう。確かに、映えを追い求めるアジア人的なホテルではないのかもしれない。個人的にはめちゃお気に入り!

森の中にあるホテルで、敷地がかなり広い。ざっくり歩いてみたけれども全貌を把握しきれず。プールは最低3つはある感じ。森の中にプールやスパや茅葺屋根の伝統的な建物があり、「素敵~!」と感動して歩いているとすっかり迷子に(笑)

部屋からは直接プールにアクセスできるようになっています。プランには無料の朝食とアフタヌーンティーが付いていますが、お昼は出かけていたのでアフタヌーンティーにはありつけず。朝食は期待していなかったのですが、テーブルオーダーありのセミブッフェスタイルで、とっても美味しかったです。

このホテルもほぼ蚊は見かけず。やはりコントロールされてるっぽい。唯一、無抵抗なスパのタイミングに1度刺されました。反則やろ、それは(笑)

無料のアクティビティが充実していて、早朝のライスフィールド散歩やヨガや伝統文化体験など、魅力的なコンテンツが盛りだくさん。

ウブドの中心部からは少し離れていますが、無料のシャトルバスがあるので便利ですよ。

ウブド観光

ホテルからシャトルバスで20分ほどでウブト中心部にアクセス。ウブド観光で人気なのは王宮、モンキーフォレスト、ゴア・ガジャあたりかな。あとショッピングもね。

今回は王宮とゴア・ガジャを訪問。ゴア・ガジャ良かった!こんな町中にこんな遺跡が!発見されてからちょうど100年。まだまだ謎が多いのだそう。

洞窟内にはヒンドゥー今日の神々が祀られていますが、同じ敷地内に仏教寺院もあるらしい(押し売りガイドが言っていた)。ちなみに敷地に入る前に(階段を降りる前)、スレンダンという帯を手渡されるので腰に巻いて入場してくださいね。

カーチャーター

ウブドからクタへ移動する際に、ついでに10時間のカーチャーターを頼みました。行きたかったのは火山とカルデラ湖の景観を楽しめるキンタマーニ高原。

キンタマーニ高原

バトゥール火山の外輪山沿いに、素敵なカフェが集中しています。このカフェはカフェ群の中でもバトゥール湖から遠い市にある「Ritatkala Cafe」というカフェ。湖からは遠いけど標高は他のカフェよりも高いので、景色に遜色ありません。

このカフェ、景色だけじゃなくてコーヒーのクオリティも高いし、お料理も美味しかった!この辺りは時間があればカフェのハシゴも楽しいエリアですね。

バリ島で一番高いアグン山にも行きたかったのですが、時間的に無理そうなので、アグン山とバリヒンドゥー教総本山のブサキ寺院は次回にお預け。

タナロット寺院

最終目的地がクタなので、最後は海の寺院も楽しみます。あ、でも10時間チャーターの中にはライステラスやプングリプラン伝統村、滝なんかも訪れています。

タナロット寺院はクタより15Kmくらい北西の海沿いにあります。荒々しい景観で、これまでに見たヌサドゥアの海やウブドの森とはまた違った魅力。

潮が引いている時は寺院の足元まで行けるみたいで私もちょっと歩いてみましたが、時折ザッパーンと大波が来るので危険を感じて早々に引き上げ。こういう時に強いのは欧米人。彼らはどこでも短パンTシャツだし波が打ち寄せたくらいじゃ気にも留めないですよね。日本人は波の恐さを知ってるからなぁ。

ベタなイメージがあって避けていたバリですが、ものすごい良かったです(笑) 食べず嫌いはいけませんね。海と森だけではなく、火山やカルデラ湖など地球の生命力を感じられるスポットもあり、まだまだ行きたい場所を残した旅でした!また行きます^^

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