シェラトン グランデ スクンビット ラグジュアリーコレクション 宿泊滞在記

久しぶりの海外ホテルステイ。現時点では最も行きやすいといわれている渡航先タイ、バンコクのシェラトングランデスクンビットラグジュアリーコレクションです(ホテル名、長…)。久しぶりの海外のホテル選び、楽しい!候補が沢山あって迷いましたが立地で選んでこちらに決定です。

立地抜群!アソーク・スクンビット直結のラグジュアリーホテル

9月のバンコク。雨季真っ只中です。連日SNSで「大雨」「洪水」「冠水」「川になった道路」「家に帰れない」などの情報を目にしていたので、ホテルはBTS(高架鉄道)の駅直結のシェラトングランデスクンビットラグジュアリーコレクションを選択。これなら道路が冠水しても大丈夫!

シェラトングランデスクンビットラグジュアリーコレクションは、BTSアソーク駅(MRTだとスクンビット駅)にあるホテルで、道を挟んだ向かいにターミナル21というショッピングセンターがあり(駅直結)、ホテルとターミナル21は高架でアクセスできるという便利な立地。

日本人スタッフのいるホテルとのことでしたが、チェックイン時は普通に英語でのご案内でした。多分「日本人スタッフお願い!」と言えば、日本人スタッフもしくは日本語対応スタッフが出てこられるのではないでしょうかね?

帰国日は深夜便だったため、レイトチェックアウトをリクエストしておきました。

海外のホテルは日本人に馴染みのない“デポジット”が必要なので、今回もチェックイン時にカードを提示。帰国後しっかり明細チェックの流れです。

経年は感じられるが、それもまた良し!な、お部屋

新しいホテルではないけれど、きちんとメンテされていればそれも良い味に思えますよね。重厚な造りも高級感があって素敵。

高層階を指定しておいたので、非常に眺めがいい!駅側だと夜景がキレイなんでしょうが、私のお部屋は反対側でした。窓から見えるベンジャキティ公園には「APEC」の大きな幕(看板)がかかっていました。バンコクでAPECが開催されるようですね。

寝室はこんな感じ。今回はPCを持参していたので、作業しやすいデスクがあるのは嬉しい限り。もちろんウェルカムフルーツもセッティング。ウェルカムドリンクは電話をしたら持ってきてくれるとの案内(もしかしたらゴールドメンバーのみの特典かも)。

窓の反対側がクローゼットとバスルームです。広い。

夕方にはターンダウンサービスがあります。私は今回は必要なかったので「don’t disturb」にして外出しました。本来なら、ミネラルウォーターの補充やタオルの交換、就寝の準備(マットの上にスリッパ置いたり)がなされるはずです。チョコレートが用意されることもありますね。

緑のタイルが美しい…。レトロな感じで素敵です。チェンマイのハンドメイドのタイルを使っているらしいです。

ミネラルウォーターはバスルームに2本、お部屋に2本ありました。瓶なので外出に携帯するのは不便だと思います。まぁ、ペットボトルがあれば詰め替えて持ってでても良さそうですが、私はこのミネラルウォーターは歯磨きに使いました(笑) というのも、1日目はなぜかバスルームの水が若干黄色く不安だったため(2日目は正常)。

日本人ボタンあり

チェックイン時に説明を受けたのですが、お部屋の電話機には日本語対応ボタンがあり、困った時には便利です。特に現地で万が一体調不良(コロナ)にでもなってしまったら、一人旅だともうこの日本人スタッフに頼るしかないなと(笑)

そんなことを考えていたのですが、夜、部屋の電気がチカチカと点いたり消えたり。「そうだ!今こそ日本語ボタン!」と思い、受話器の日本語ボタンを押すと、ちゃんと日本語スタッフに繋がりました!しかし折り返しの電話が英語だったので結局部屋の電気の不具合を英語で説明するという顛末でしたが。

海外旅行に不慣れだったり、英語での説明が困難な時には便利ですね。

ザ・リビングルームのデザートが無料

ゲストは誰でも“スイート サワディー”というデザートの無料提供が館内のザ・リビングルームで行われていました。ポイントは、時間が14時から15時までということ。アーリーチェックインさせていただいたので、たまたまこの時間に部屋にいて利用できましたが、夕方チェックインとかだったら無理ですよね…。

昼食抜きで動き回ったあとのホテルチェックインだったので、有難い!小腹を満たしてから、再び出かけました。

都会にいることを忘れさせられるプール

アテネホテルやWESTINと迷ったのですが、結局シェラトンにした決め手はプール!館内の屋外プールがまるでジャングルの中のような雰囲気なんです。

雨季にもかかわらず結局全日晴れたのですが、もしずっと雨なら館内で過ごす時間も多いかな…と思い、プールサイドの東屋で読書することも考えていたのですが、思いのほか外出で忙しくなり、プールサイドの雰囲気を楽しんだのは1時間ほど。モッタイナイ…

スクンビットエリアとは思えない静かな癒しの環境。まだゼロコロナ政策をしている国もあるので、比較的静かに過ごせる今のタイミングは旅にはほんとオススメです。

ターミナル21があるから食には困らない!

一人旅で困るのがお食事。大勢で旅すると現地の色んなものが少しづつ食べられるからいいんだけど、一人だとなかなか難しい。

でもバンコクではそんな心配は不要!大きなショッピングセンターにはだいたいフードコートが入っていて、そこのグルメだけで十分満足できちゃうクオリティ。しかも安い。

中でもターミナル21の中にあるフードコート「ピア21」がお気に入り。オーダーは指差しOK、その場で受け取りだから、オーダー方法で悩む必要なし。現地の人々も沢山利用されていていつも混んでるから、ここ、本当に良いんだと思う。

写真は海老入りのパッタイ。日本円で260円くらい。カオマンガイやパパイヤサラダもあって、現地メシは一通り楽しめる!

朝食はお外へ

今回ホテルは素泊まり。朝食は屋台メシを楽しもうと思ってルンピニー公園へ。でも、ほとんどのお店がやっていない。なぜ…?考えられるのは、①コロナの影響、②朝早すぎた、③前々日までの雨(洪水・冠水)の影響などなど。

そんな中でも大好きなクロワッサン店は健在だったので、クロワッサン(約200円)を一つと、お隣のお店のおばちゃんと目があったのでおばちゃんのお店のココナッツジュース(約130円)。クロワッサンはフランス人のお店だったかしら?こちらの物価にしてはかなりの高級品(でもめちゃくちゃ美味しい)。

ホテル選びが楽しいバンコクステイ

今回、 シェラトングランデスクンビットラグジュアリーコレクションに泊まりましたが、泊まってみたいホテルはまだまだ沢山!ホテルチェンジはちょっと面倒だけど、次回3~4軒をチェックイン・アウトを繰り返しながら泊まり歩いてみたいな、と。

今回のシェラトンは、海外旅行に慣れていない人には日本語サポートがあって安心なホテルです。立地も抜群で、プールも素敵でおすすめです!

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