南軽井沢の森に約7万坪の敷地を有するラグジュアリーリゾート「ルグラン軽井沢ホテル&リゾート」。
「じゃらんアワード2019 じゃらんOF THE YEAR泊まって良かった宿大賞」の関東・甲信越エリア「夕食1位」、長野県エリアにて「総合1位」受賞した、今軽井沢のおすすめのリゾートです。
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南軽井沢の森に広がるラグジュアリーリゾート
訪問は2020年6月末。梅雨真っただ中ですが雨に降られることなく、涼しく快適な滞在でした。
東京駅から新幹線で軽井沢駅へ。軽井沢へ1時間ほどでアクセスできる点では関東は羨ましい。関西からは軽井沢って遠いんですよ…。
軽井沢駅南口から無料のシャトルバスが出ていますので乗車して15分ほど。森の中の邸宅風の本館に到着です。
チェックインはラウンジで。このラウンジのテーブルやソファは全て一点もののアンティークで数百万円するものも。ご希望の方には売っていただけるとチラッと聞きました(訪問時点の情報)。
ラウンジの入り口の扉も素晴らしいアンティークで、まず扉が決まり、その扉に合わせて壁が作られていくというこだわりよう。
本館は重厚でヨーロッパ貴族の邸宅のような趣なんですが、これ、開業に際して一から木造で建てたそうです。もともとあった建物をリニューアルしたものではないんですよね。びっくり。
おこもりにもぴったりの広いお部屋
宿泊は、山の上スイート、ヴィラスイート、本館の3パターン。写真は本館のプレミアムツインのお部屋。ベッドルームもバスルームもかなり広い。もちろんダブルベーシン。本館の部屋でももれなく48平米以上あります。
窓際には段差を設けて、ちょっとした寛ぎスペースまで備わっています。そもそも敷地が7万坪以上もあるんだから、狭く作る必要がないんですよね。都心のホテルと圧倒的に違う点です。軽井沢駅周辺のホテルと比べても、南軽井沢エリアのこのリゾートは、広さでは群を抜いているのでは?
雰囲気のいい木造の館内
木造の建物って、それだけで居心地いい。チェックインを済ませたラウンジではコーヒーサービスがあるし、宿泊フロアには中庭の緑を眺めながら楽しめるライブラリーラウンジも。しかもリゾート自体が広く部屋数も少ないので、あまり他のゲストに遭遇することがないっていうのも、コロナ時代の滞在には嬉しい限り。
山の上スイートテラス
こちらは敷地内の山の上エリアにあるテラス。リゾートを一望できるので、チェックインしたら早速向かってみるといいですよ。本館から送迎バスが出ているのでタイミングが合えば利用するといいでしょう。直線距離は本館から近いのですが、なんせ山の上にあるので坂を上るのが大変。とは言っても、私は歩きで朝夕2往復していますが(笑)
私が泊まった時にはこちらでウェルカムドリンク(レモネード)のサービスがありました。
2つの天然温泉
リゾートには2つの温泉があります。一つは外来も利用できる八風温泉。宿泊者は何度でも無料で利用できます。
もう一つは本館にあるKOMOREBI。どちらも天然温泉です。私は日中は八風温泉を楽しみ、夜は本館のKOMOREBIを利用しました。せっかくなら両方利用したらいいと思いますが、寝る前とかはやっぱり本館が便利かなー。
美しいフレンチレストランでの朝食
朝食は本館1階にあるフレンチレストランVaasで。お野菜が美味しい!!お天気が良ければ(真夏じゃなければ)中庭に面したテラスでいただきたい感じ。でも店内も素敵な雰囲気です。その場合は窓際必須ですね。
お散歩が楽しいガーデン
ルグラン軽井沢ホテル&リゾートで、私が個人的に温泉よりも気に入ったのが美しいガーデン。
写真で咲いているのはシャクヤク。バラはまだ蕾でした。都会ではとっくに咲き終わっている花が軽井沢ではこれから楽しめる…という涼しい気候。
このガーデンを歩いていると、違う季節にも訪れたくなるほど、様々な草木が楽しめるんです。
リゾート内にはチャペルが2つあります。こちらはガーデン奥にある「森音の教会」。まるでおとぎ話の出てきそうな雰囲気。
木々は高低差や色づきなどが細かく配慮されて植栽されています。本当にため息がでそうな美しいお庭。
軽井沢ではホテル選びが重要
軽井沢では観光といってもそれほど時間を要するものがありません。その分ホテルで過ごす時間が多くなり、ホテル選びが重要なポイントになってきます。
ルグラン軽井沢ホテル&リゾートなら、広大な敷地と広いお部屋で滞在そのものを目的とした旅にもぴったり。
他人の存在をあまり気にせず過ごせるリゾートはストレスフリーです。