ハイアットリージェンシー横浜 宿泊記

7月、ソウルからの帰りに寄り道してハイアットリージェンシー横浜に宿泊。地方のホテルに泊まることのほうが圧倒的に多いのですが、やはり横浜のホテルとなるとオシャレで洗練されていて、リゾートとはまた違った魅力がありますね。クラブフロアに宿泊したんですが、客層も“ザ・観光客”というよりも、首都圏でお仕事されている人たちが週末の息抜きで利用されているような感じでしたよ。

2020年オープンの横浜のハイアットブランド

ハイアットリージェンシー横浜がオープンしたのは2020年5月。まさにコロナ真っ盛りの不遇の時代。当時はきっと大変だったはずですが、私が泊まったのは“アフターコロナ”とされる2023年7月。ハイアットリージェンシーらしい華やかな賑わいを見せており、通りからも存在感を放つオーラを醸し出していましたよ。

私、首都圏にはあまり足を運ばないので詳しくはないのですが、すぐ近くの日本大通りは国内で初めての西洋式街路なんだそうです。200年オーバーの鎖国後には、様々な文化や技術が海を越えて押し寄せ、人々の価値観の変化もすさまじかったのではないでしょうか。そうして今のような文化や美意識が交じり合う異国情緒あふれる美しい街並を形成したんですね。

フォトジェニックなパブリックスペース

こちらはロビー横のスペース。海外のお客さんがPC作業をされているのを見かけました。コロナ前後でホテルのパブリックスペースにも大きな変化を感じます。

ハイアットリージェンシー横浜といえば、この奥の「ザ・ユニオンバー&ラウンジ」がSNSなどでも度々目にするほどの素敵な空間。青と白の美しい光の競演が印象的シャンデリアは、「ヨコハマムーンライト」と名付けられています。

シャンデリアは点灯しましせんが、実は日中に自然光がたっぷりと入る様子も美しいんですよ。個人的には日中のほうが好き♪

横浜の観光名所一望のゲストルーム

ハイアットリージェンシー横浜は山下公園から徒歩約2~3分という好立地にあるので、どのお部屋からも何らかの横浜チックなランドマークが見られるはずです。

特にクラブフロアは高層階に位置するので、眺めが良くいろいろと見渡せます。

ホテルステイで楽しいのはバスローブのチェック!ホテルによって素材や重量、デザインなどが異なり、そのホテルが何を重視しているのかわかるアイテムでもあるので、楽しいんですよね。

ただ、今回ハイアットリージェンシー横浜で私が心奪われたのはパジャマ!このパジャマの糸、すごくしっかりしていて肌触りもよくて上質。ヘリンボーン柄でシックで高級感もある!翌日1階のマーケットに立ち寄ったら、しっかりと販売されていました(笑) やっぱりな~。欲しがる人いるよね、これ!とニヤニヤしながら眺めておりました。

こちらはハイアットリージェンシーで共通して使われている、サンフランシスコ発祥ブランド「ファーマコピア」のバスアメニティ。スキンケアは雪肌精でした。

お部屋に素敵な色の傘が用意されていて、もしや…と思い開いてみたらハイアットのロゴの入ったオリジナルの傘でした。使う機会はなかったのですが、結構大きいので2人で一緒に入れるようになってるのかしら?しっかりしていて良い傘でした(もしかしたらこれも下のマーケットで売られていたりして…)

クラブラウンジのお楽しみ

クラブフロア宿泊だと、チェックイン・チェックアウトはこちらの専用カウンターでゆったりと行われます。特に混雑する週末なんかにはいいですよね。写真が真昼間撮影なので雰囲気ありませんが、夜はめちゃくちゃ素敵なオトナ空間になります。

このスペースの他に、フードやドリンクテーブルがある空間もあって、どちらも飲食利用OK。

毎度のことですが、クラブラウンジの軽食で満たされ、晩御飯が不要な私…。今回もちょこちょこと色んな種類をつまんでお腹いっぱい(笑)

ちなみにハイアットリージェンシー横浜のフードプレゼンテーションは以下の通り。

・朝食(7:00~10:00)
・ティータイム(10:00~17:00)
・カクテルタイム(17:00~19:00)←12歳以下はNG。ピクニックバスケットの用意あり
・イブニングスイーツ(19:00~20:00)

周辺観光スポットの早朝散策

朝ごはん前にはホテル周辺の散策。数々の観光名所に徒歩圏内だから、どこに行こうか迷う…。とりあえず汽車道を運河を眺めながら散策。

日本丸メモリアルパークを通り、みなとみらい駅の近くにあるヨーヨー広場へ。お目当てはこのモニュメント。

カッコイイ。夜に撮影するともっとカッコイイかも!帰りは流石にみなとみらい駅から日本大通り駅まで電車でワープ。

あまり歩きたくない人は、ホテルから徒歩2~3分の山下公園を散策するのもおすすめ。季節の花が美しく、癒されます。