6月の北海道。「梅雨がない」と言われる北海道ですが、近年はそうでもなく6月は雨がちなことが多いな…と感じる今日この頃。でも6月の北海道はオフシーズンで人も少ないのでおすすめです。インバウンドで高級リゾートとなってしまったニセコも、夏は安い。6月はもっと安い。「ニセコ=高い」と思っている人は、一度夏のニセコを調べてみてくださいね。
今回はニセコビレッジの取材で、「ザ グリーンリーフ ニセコビレッジ」と「ヒルトン ニセコビレッジ」に泊まってきました。
ニセコビレッジとは?
そもそも今回の取材があるまでは、「ニセコビレッジに泊まる」という表現について、イマイチよくわかっておりませんでした。日本ではホテルは単体のことが多いのと、「ビレッジ?」というのがその理由。
かいつまんで説明すると、「ニセコビレッジ」という巨大なリゾートの中に、複数のホテルがある…ということで、バリならムリアやアヤナと似た感じ、日本ならディズニーやハウステンボス(ちょっと違うけど)でしょうかね。
ニセコビレッジの広大な敷地にはにはリッツカールトンリザーブ、ヒルトン、グリーンリーフ、カサラ、ヒノデヒルズが点在しています。
ザ グリーンリーフ ニセコビレッジ
1泊目はグリーンリーフ。ゲレンデ直結のホテルです。恐らくウィンターシーズンは宿泊料金も高騰すると思われますが、念のため私が泊まった6月料金を調べてみると、安くてビックリ!この安さを知らない日本人が多そう。ニセコは高いというイメージが先行しすぎてるんですよね。
ロビーラウンジがとてもオシャレ。もうこれだけで冬にどれだけの欧米人・オーストラリア人たちで賑わうか目に浮かぶよう。夏は比較的アジアからのゲストが多く、この場所は撮影スポットになっていました。
バーにもインバウンドが好きそうなラベルのお酒がズラリ。
ビレッジ内で2か所あるEバイクステーションのひとつ
このホテルのおすすめポイントは、フロントでEバイクが借りられるという点。フル充電なら羊蹄山を一周できるくらいのパワーがあるそうです。
私も一日中これで走り回って結構遠い場所まで行ったので、「帰りの坂道で充電切れになったらどうしよう…」と心配したのですが、全く問題なく山の上のリゾートまで戻れました。
グリーンリーフの『旅色』記事はこちら!
ヒルトン ニセコビレッジ
2泊目は「ヒルトン ニセコビレッジ」。ヒルトンブランドなので、グリーンリーフよりもランクは上。でも、夏はお得な価格設定。
ヒルトンニセコビレッジは部屋から羊蹄山が見えるのがいいですね。これはテンション上がります!窓が大きいのは羊蹄山ビューのためでしょうか。確かのこのロケーションだと、窓は大きくなくちゃね。
窓辺にはウェルカムフルーツとサングリアがセッティング。贅沢な時間が過ごせそう。
レストランからも羊蹄山がよく見えましたよ。ちなみに私は部屋からじゅうぶん羊蹄山を楽しめたので、レストランでは羊蹄山ビューのお席は遠慮して、一番隅の席で目立たぬようにひたすら写真撮影。取材あるあるです。
今回のレストランはブッフェでしたが、メインも追加料金でオーダーすることができるスタイル。でも、ブッフェのお料理が豊富で美味しいので、メインはなくても満足できると思います。私は、気になるメニューは沢山あったのですが、全然食べきれなかったです。
自然体験グラウンド ピュア
グリーンリーフがゲレンデ直結なら、ヒルトンニセコビレッジはゴルフコース直結。ホテル横のドアを出ればマスター室で、すぐにカートに乗り込んでラウンドできます。(下の写真はゴルフコースではなくて、「自然体験グランド ピュア」
ゴルフをしない人も、ホテル裏にある「自然体験グラウンド ピュア」で童心にかえって思いっきり遊べますよ。一人で行っても(私)、気のいいお兄さんたちが優しく迎えてくれます(笑)
ヒルトンニセコビレッジの『旅色』記事はこちら!