JALどこかにマイルで沖縄へ 琉球ホテル&リゾート名城ビーチ 宿泊体験記

昨年、期限間近のJALマイルを一部ZIPAIRに移行したのですが、またまた期限が近付いているマイルが。スケジュールに余裕があったので、“どこかにマイル”を回してみました。出たのは沖縄。出発まで5日を切っていたので大至急ホテルを予約。今回は2022年に開業した「琉球ホテル&リゾート名城ビーチ」を予約しました。

どこかにマイルで沖縄へ!

まぁまぁ自由に暮らしているので、ANAの“とくたびマイル”をよく利用しているのですが、今回はJALの “どこかにマイル” にチャレンジ。6000マイルで回すガチャみたいなもんで、どこに飛ばされるかわからないドキドキ感があり(笑)

行先がわからないとはいえ、4択までに絞れるので、なんとなくは心の準備ができます。とはいえ、急なスケジュールだったので、いきなり隠岐に流されてもどうしていいかわからないよね…という不安もあり。

心の中では石垣を狙っていたのですが、決定連絡(後日メールが届きます)があったのは沖縄でした。周りからは「当たり」と言われましたが、石垣を狙っていた私からしたらビミョー(笑)

選んだのは2022年にオープンした 「琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ」

行先が決定してから出発するまでは5日を切っていたので、大至急ホテルを検索。念のためレンタカーも探してみたけど、案の定、レンタカー不足の沖縄で5日前の土日のレンタカーなんて在庫なし。まぁいいんです。今回は空港近くでレンタカー不要のラグジュアリーホテルでゆっくりするから。

予約したのは、2022年に糸満市にオープンした琉球ホテル&リゾート名城ビーチ。開業からずっと気になっていたホテルにようやく泊まれました。お一人さまなので、コスパはよろしくありませんが、それでも空港から車で20分の距離のラグジュアリーリゾートで非日常の時間を過ごせるなら、どってことない金額です(でも友達同士で泊まったらお得よね…)。

今回はレンタカーなしなので、空港リムジンかウミカジライナーかタクシーの三択。私は糸満の道の駅に寄り道したかったので、ウミカジライナーで向かいました。ウミカジライナーの運行は「東京バス」。観光客には便利な路線なので、覚えておくといいですよ。リンク貼っときます。
東京バス沖縄営業所(ウミカジライナーほか)

メインエントランスを抜けてテラスに出るとこの景色!2月の沖縄はどんよりとした曇りの日が多いのですが、なんとか晴れてラッキー!この時期はお天気もコロコロ変わるので、諦めないことですね(笑)

クラブラウンジアクセス付きのお部屋

ゲストルームはサウスウイングとノースウイングに分かれていて、クラブラウンジアクセス付きのお部屋はサウスに位置します。

ということで、今回はこのクラブラウンジアクセス付きのサウスの最上階のお部屋。遮るもののないオーシャンビュー!

いやいやいやいや。今までは名護のテラスクラブアットブセナ最上階からの眺めが最高だと思っていたけど、こちらも負けていませんね。しかも空港から近い。しかもお値段リーズナブル。

テラスが9平米もあるので、ソファーとテーブルセットを置いても余裕の広さ。季節的にも高さ的にも虫は入ってこなさそうだったので、ガラス戸全開で、お部屋の中にいても気持ちよかった!沖縄はもう初春。イソヒヨドリの歌声が聞こえてきました。

ちなみに、眼下に見えるプールは全部で6種類あります。冬季はクローズですが、お散歩はできました。

バスアメニティはACCA KAPPA。お部屋にはコーヒーメーカーもありましたが(もしかしたらプレミアのゲストルームだけかも)、お茶したくなったらクラブラウンジに行くので、結局は使いませんでした。

かなり広いクラブラウンジ

クラブラウンジアクセス付きのお部屋のゲストは、プレミアクラブラウンジが利用できます。ここのクラブラウンジはかなり広い。雰囲気は、那覇のハイアットに似てるかな。100席以上あるので、混雑しがちな時間でもストレスなく利用できそう。

室内だけではなく、テラス席もあります。本土はまだ冬ですが、沖縄の陽射しは既にジリジリ。

リゾートは西向きなのでどこからでも夕日は見えるのですが、ここからが一番良く見えるらしい(スタッフ談)

ブレックファスト、ティータイム、カクテルタイム、イブニングタイムと、それぞれに提供されるサービスが違いますので、できれば全部楽しみたいところ。

カクテルタイムには軽食のサービスが。海ぶどうがあるのは嬉しい!!

カクテルサービスではバーカウンターに数名の専属バーテンダーが配され、お客様の要望に合わせてカクテルを作りまくります(笑) クラブラウンジを利用するお客さんって、お酒がお好きな方が多いですよね。私のように飲めない人はレア。ということで、「ノンアルでそれっぽい感じに」というよくわからない要望を伝えて作ってもらったカクテル。雰囲気大事!!

更に特別なラウンジも…

更に特別な滞在をお望みなら…、、このリゾートのスイートルームのサービスは特別感アリアリですよ。

スイートルームのゲストは、「VIP POOL BAR Oasis」が利用できます。ちょっと見学させていただきました。

リゾートのどこからでも見えるこのセンタープール、実は一般客は利用できません。利用できるのは「Oasis」の利用者だけ。

残念ながら見学のタイミングで曇り…。この後晴れたので残念極まりない。晴れた状態でのインフィニティプールを見たかった。

夜はこんな感じ。なんだか映画に出てきそうなビジュアル。確かにスイートルームのゲストに相応しい場所…!

ここでは常時8種類のシャンパンが飲み放題。スパークリングワインではなく、シャンパーニュです!!もちろん、シャンパンにあう軽食もご用意。

スイートのゲストだけだとホテルにとってはコスパ悪そうだな…と感じたのですが、宿泊客ならどのグレードの部屋に泊まっていても15,000円を支払えば「Oasis」を利用できるらしい。なので、お酒大好きな人は、部屋は最安グレードにしておいて(笑)、15,000円を追加すれば、リーズナブルにラグジュアリーな滞在にカスタマイズできるという訳です!これはゲストもホテルもWinWinではないでしょうか。

クラブラウンジの朝食

私がクラブラウンジで一番感動したのがブレックファスト。まるで街のパンやさんのようにパンがズラリと並びます。クラブラウンジ専属のベーカリーシェフが25種類ものパンを作っているらしい。専属なので、一般の朝食会場のパンとは異なるパンが食べられるってことですね。

パンだけで25種類もあったら、きっと5泊しても制覇できない(笑)

もちろんパン以外にもお料理は並んでいるのですが、諸般の事情でそれらには手を付けず(実は、少食のくせに朝食ブッフェとハシゴしちゃったのでw)

なので、ここで楽しんだのはデニッシュのみ。

デニッシュ、めちゃウマー!一つひとつが小さいので、食後のデザート感覚で3ついただきました。

次回は友人を誘ってクラブラウンジアクセス付きのお部屋に泊まろう。お酒好きの友人の好みにドンピシャのリゾートです。

お部屋の選び方

沖縄南部観光をしたことない人は、スタンダードなお部屋に泊まって南部観光も楽しんでほしい。何度も沖縄を旅していて、もう目新しい場所がない人はクラブラウンジアクセス付きのお部屋もしくはスイートルームをチョイスして、リゾートから出ずラグジュアリーに楽しむのがおすすめ。とにかくお酒が好きだけどスイートルームには手がでない…という人なら、スタンダードなお部屋に+15,000で「Oasis」を追加するのが良さそう。15,000はシャンパンと軽食代と考えたら安いでしょう。

なんにせよ、個人的にはまた泊まりたいリゾート(というか、また行きます!)