ホテル予約サイト「じゃらん」の限定ポイントの期日が迫っていたので、期限ギリギリに大阪市内で気になっていた朝食ブッフェの予約をして行って参りました。今回は大国町（地下鉄なんば駅の一つ南の駅）の「ホテルソビアルなんば大国町」。本来なら秋以降のホテル予約（北海道とか沖縄とか）に使いたかったのですが、その頃には全国旅行支援の割引が始まっているかも…という考えが頭をよぎり、朝食ブッフェやランチブッフェの予約に使ってみたというのが理由。
ホテルとしての「ホテルソビアル なんば大国町」
「ホテルソビアル なんば大国町」に宿泊したことはないので実泊レポートはできませんが、宿泊者のクチコミを見る限り、かなりコスパの良いホテルのようです。開業が2020年ということで施設も新しいので気持ちよく泊まれるでしょう。口コミでは特に朝食の満足度が高いのが印象的。それとともに「期待外れ」という声も。確かに口コミが良すぎると期待度・ハードルが上がってしまうので、これは仕方のないところですよね。
価格ですが、今じゃらんで宿泊日未定で最安値をチェックしたところ（2022年8月現在）、ツイン朝食付き2名の価格が7,600円。安っ！安っ！！大阪人もビックリです。
「 ホテルソビアル なんば大国町 」の朝食ブッフェ（バイキング）
さて、今回は外来朝食ということで、朝6時半にホテルへ。ちなみに私は超朝型なのでこの時間にホテル到着でも全く苦にならず。どうやら普段は外来の朝食ブッフェは受け入れていないようですね。看板には「夏休み平日限定」と書かれていました。
朝食会場は2階。1階には小さなフロントデスクとソファーがいくつか。なんとなくですが、インバウンドを意識した雰囲気を醸し出している感じです。立地・コスパ抜群なので、コロナ禍の今はビジネス利用と節約家族旅の受け皿になっているようですね。フロントスタッフもレストランスタッフもしっかり挨拶できて、外来朝食の予約管理も完璧。印象良いホテルです。
「ホテルソビアル なんば大国町」の朝食のテーマは「旅する朝食」 だそうです。大阪、日本、世界各国のさまざまなスタイルのお食事を…とありますが、この点に関しては特に特徴的なものは見られませんでした。もちろん大阪なので、お好み焼きや韓国の冷麺はありましたが、大阪のホテルではたこ焼きやお好み焼きが遊び心で朝食で提供されるのは珍しくありません。やはりこのホテルの朝食の一番の特徴は海鮮丼なんでしょうね。
利用した日のネタは、白身魚（鯛？）、カツオ（？）、ねぎとろ、カニカマなど。残念ながらイカや甘えびはありませんでした。日々の仕入れの関係なので仕方ないですよね。沢山食べられる人にとっては最高の朝食ですよね。海鮮丼を提供するビジネスホテル（チェーン）は他にもありますが、宿泊価格がぜんぜん違いますから。
お料理の補充もしっかりされていて、気持ちよく利用できる朝食ブッフェです。もちろん感染対策も万全。
ちなみに、「ホテルソビアル なんば大国町」 の朝食の中で私の一番のお気に入りはミックスジュースです。大阪のミックスジュースは濃厚で、スムージーのようなもんですからね（他の地方でミックスジュースを飲んだ時にその薄さに驚いたことがある）
「ホテルソビアル なんば大国町」の朝食を楽しむなら外来よりも宿泊
宿泊は先ほど触れたように、2名朝食付で宿泊するならめちゃくちゃお得！かなり満足度の高い滞在となるでしょう。一方、外来朝食は1,800円なので、わざわざ外来で朝食ブッフェを利用するほどではないかな…というのが印象。もちろん沢山食べる人には超おすすめ。あと、公式HPの朝食画像はちょっと盛りすぎているので（笑）、あそこまでの内容は期待しないほうがいいかも。まぁそれはさておき、朝食付きの宿泊はコスパが良くおすすめなので、「ホテルソビアル なんば大国町」の朝食を楽しみたい人は、ぜひ宿泊で楽しんでください。
