以前仕事でご一緒したホテルマンが、「明日はお休みなので、お気に入りのホテルに朝食を食べに行くんです!」と嬉しそうに語っていたことがありまして。「ホテルマンがプライベートで朝食を食べに行くホテルって?」と気になり、今回とうとう、その「ザ・レインホテル 京都」を予約。いや、これは…、、プライベートで行きたくなるのも理解できます。そんな私も再訪決定(笑)
THE REIGN HOTEL KYOTO(ザ・レインホテル 京都)
レインホテルがあるのは、京都駅の南、十条。地下鉄十条駅から徒歩5~6分といったところでしょうか。京都駅も徒歩圏内で(実際歩きました)、徒歩15分~20分くらい。
近くには徒歩3分ほどのところにファミリーマートしかないので、部屋でコンビニごはんを食べる予定の人は、駅周辺で買っておいたほうが便利。
これからの季節には嬉しいプレゼントも
雨の季節は旅を避ける人もいるかもしれませんが、京都はしとしと降る雨も美しい街。レインホテルでは、雨の日にはちょっと嬉しいプレゼントも用意されています。
「勿忘草(わすれなぐさ)」という名の金平糖。紫陽花のような雨粒のような、キレイなブルーの金平糖です。「私を忘れないで」という花言葉のとおり、翌朝は「忘れるもんですか!」というような朝食が楽しめますよ。
ゲストルームのご紹介
今回泊まったのは、ダブルのお部屋。パソコン作業ができそうなテーブルとイスもあったので、ノートPCを広げて作業しようかと思ったのですが、ホテルあるあるで、作業をするにはちょっと暗い。でも、部屋に用意されていた貸し出しリストを見ると、スタンドライトの用意がある!これは有難い。
ちなみに、1階には自転車と一緒に泊まれる(持ち込める)、サイクリストに嬉しい部屋もあるようですよ。
バスルームにはバスタブがないのですが(全く問題なし)、バスアメニティがアラガン!
滞在先ではシャンプー・コンディショナーが髪に合わなくて、翌朝ガシガシ…ということがたまにあるのですが、これは最高!翌朝もよくまとまってくれました。特にこれからの湿度の高い季節には安心かも。
そうそう。コンビニは徒歩3分ですが、フロアには給水機があるのでお水の不自由はありません。いや、なくても日本の水道水は問題ありませんが、これからインバウンドが押し寄せることを考えると、これはいいかもね(海外では水道水は飲料に適していないので、日本で水道水が飲めると知らない人もいるし)。
ルーフトップ
屋上は、オシャレなルーフトップになっていて、週末中心にルーフトップバーも営業されるみたい(詳しいスケジュールは公式HPでお調べください)。私が泊まったのはド平日だったので、ルーフトップバーはお休み。その代わりに、ジャズが流れる中、静かな夜を楽しめました。
雨なら1階のカフェバーで過ごすのもアリかな。
スモーブローの朝食
そして、こちらが今回の最大のお楽しみ、スモーブローの朝食。スモーブローは4種類用意されていて、3か月に1回くらいメニューチェンジがあるみたい。
このスモーブローが食べ放題!…とは言っても、私は3つが限度でしたが、女性でも4種食べて、更にパンもまぁまぁ食べられるらしい(羨ましい)。
スイーツの代わりになるようなスモーブローもあったり。もうすぐ健康診断なのに、これはヤバい…(笑)
レインホテルのすごいところは、実はスモーブローだけじゃなく、サイドディッシュのクオリティの高さなんです!!シェフが食材や調理法にかなりこだわりを持っていらっしゃって、パンはフランスからの輸入だし(パンまで到達しなかったので、今度食べる)、葡萄ジュースなんて、その時期の葡萄の味によって輸入を変えてるし。とっても美味しかったので、「これ、何?」と聞いたら、今回はオーストリアの葡萄を使ったジュースだったらしい。
まぁ、いろいろすごくて、全部食べきれなかったのが悔やまれるので、再訪決定という訳。
京都はホテル激戦地帯だけど、ここは本当にすごいなぁ(しかもあまり知られていない)と驚いた一軒でした。
ザ・レインホテル京都 住所:京都府京都市南区東九条柳下町67-1 アクセス:地下鉄十条より徒歩6分(京都駅から徒歩17分)