恩納村の賑やかな海沿いから少し山側へ入った森の中に静かに佇む「ジ・アッタテラス クラブタワーズ」。年齢制限があるためオトナな時間が過ごせる私好みのリゾート。リゾート内で体験できるアクティビティも充実していて、海沿いにはプライベートビーチのような一角も。2020年9月の宿泊です。
オトナだけの静かなリゾート
恩納村といえば沖縄屈指ののビーチリゾートで、沖縄旅行を検索すると必ず出てくるエリア。沢山のリゾートホテルが立ち並び賑やかなイメージがありますが、ちょっと山側に入ると緑豊かな森が広がります。
そんな恩納村の森に静かに佇むのが「ジ・アッタテラス クラブタワーズ」。
車と荷物はバトラーにお任せして、リゾートご自慢のテラスでチェックイン。風が吹き抜ける開放的なテラスからは、眼下にプールやラウンジが一望できます。早くこの空間に溶け込みたい……と心がはやります。
お子さんをお持ちの方には申し訳ないのですが、やはりリゾートでは泣きわめく声が聞こえない静かな時間を過ごしたいもの。。
ここはパブリックスペースを利用できるのが16才以上に制限されているので、16才未満の子どもがいるご家族は基本的には選ばないリゾート。プールサイドのラウンジも、とっても静か。
そうそう、ここは宿泊者全員がラウンジを利用できるのもポイント。アルコールを含むドリンクや軽食がフリーで楽しめます。
沖縄の伝統文化も楽しめる
ラウンジでの楽しみはアルコールや軽食だけではありません。曜日によりますが、沖縄伝統のブクブクー茶という珍しいお茶が体験できます。
ブクブクー茶というのは、茶道の時に使う茶筅の巨大バージョンの茶筅でひたすら泡立てて、その泡を味わうというもので、戦前までは那覇近辺で楽しまれていたのだとか。
瀬良垣を望むオーシャンビューのお部屋
今回宿泊したのはこちらのタワーにあるゲストルーム。メイン棟からはカートで送迎してもらえますが、荷物がなければ歩いたほうが早いくらいの距離です。
ベッドルームもバスルームも開放的。バスアメニティは女子が大好きなタルゴ!香りに癒されます~^^
スキンケアもタルゴブランドですよ。
バルコニーからは恩納村の美しい海が一望!遠くには瀬良垣も。瀬良垣といえば今やハイアットリージェンシーですよね。翌日のホテルを決めていなかったので、この景色を眺めながら翌日の瀬良垣の部屋を予約しました(笑)
欲張りさんにはピッタリの美食リゾート
夜はプールを眺めながらフレンチ・イタリアン・沖縄料理のフュージョン料理を。いろいろなお料理を楽しみたい欲張りさんにはピッタリ!しかもすごいボリュームなので、私は食べきれませんでしたが、食べること・飲むことが好きな方には本当におすすめ。
週末にはプールサイドでギターやサックスなどの生演奏が行われます。私の宿泊したタイミングにはギターの生演奏でした。ひとり旅の夕食はちょっと手持ちぶさただったりしますが、生演奏があると、お料理とお料理の合間も楽しく過ごせるのが嬉しいですよね。
実は朝食もボリュームたっぷり(笑)
このリゾート、本当に食の満足度が高い。
夕食でお腹がいっぱいになって、朝起きてもお腹が空いていなかったので、リゾート内の整備された亜熱帯の森の中をお散歩したんだけど、それでもお腹に入りきらないほどのボリュームでした!しかも美味……。
自家菜園やビーチも
リゾート内には自家菜園もあって、パパイヤやハーブ、長命草、うりずん豆なんかが育てられています。右上の写真は「アテモヤ」というちょっと馴染みのないフルーツで、私は宮古島で初めて出会ったのですがねっとりと濃厚な味が特徴。
曜日によってはガーデナーによる無料のガーデンセミナーも開催されていますので、ぜひ南の島のフルーツやお野菜のお話を聞いてみてください。
ビーチへの無料送迎も。宿泊者専用のカバナが用意されていて、ちょっとしたプライベートビーチ気分♪
オンシーズンにはホテルが運営するビーチクラブもオープンし、軽食やドリンクも楽しめますよ。
リゾートの醍醐味、スパ!!
昔はそうでもなかったのですが、年齢を重ねると観光よりもリゾート内でのスパが何よりも楽しみに(笑)
森と水のやすらぎに包まれたクラブ・スパで贅沢時間。本島南部で採取されたミネラルたっぷりのクチャ(天然泥)でクレイパックで極楽極楽~♪
静かな環境で、たっぷりと癒しをチャージして帰宅の途につきました^^